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伊藤幸弘さんは、、約28年前から、「不登校・ひきこもり」だけでなく、 「いじめ」や「家庭内暴力」や「非行」など、 子供に関するあらゆる問題に取り組んでこられたプロフェッショナルです。 >> 詳しくはこちら ぜひ、参考にしてください。 |
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いじめとうつ病との関係
いじめの問題は、近年深刻になってきているように感じます。
陰湿ないじめが横行している現実があります。
イジメという問題では、その「イジメ」が起こっている環境さえやり過ごせてしまう、もしくは、生活環境を変えさせることによりイジメから避難させる、そんな方法でやり過ごせてしまう簡単な問題ではありません。
もちろんですが、イジメを受けている子の性格の問題もありますので、一時的な「怪我」程度の感覚だけで、前に進める子もいます。
ですが、イジメで1番注意してもらいたいのは、二次災害のように、しばらくしてから起こってしまう精神的な被害のことです。
「うつ」などは、その中でも特に気をつけたい病気になります。
イジメという経験が、「人の目」を必要以上に意識させてしまい、大人になるまで「トラウマ」のように残ってしまうことがあります。
人から迫害されることを、日常的に体験してしまった子どもは、その後、何年間も「こんなことをしたら変じゃないか?」など、いつもどこかで怯えながら生きて行くことが多いそうです。
それが、うつ病を引き起こしてしまう原因となり、つらい人生を生きなくてはならないという例も多々あります。
おかしなことをしてしまったからいじめられた。
そう認識していると、否定的になってしまいがちになります。
とてもデリケートな問題ですので、イジメについてのケアは、親子間では難しい面が多いかもしれませんね。
ですが、避けているだけでは、将来的に大きな傷を残したままにしてしまう可能性が高くなるのです。
できることならば、安易に考えないで、最高の理解者として、お子さんと向き合ってあげてください。
いじめられる側の問題とは?
学校でのいじめ。
普通いじめる側が悪いという判断をされることがほとんどだと思います。
イジメられた側には、何も問題はないのか?
実はイジメられる側にも問題がある場合があります。
問題というか、原因とはどんなイジメに対しても存在するはずです。
「ワガママ」「変わっている」「嘘つき」など、原因は色々とあると思います。
でも、1つだけはっきりしていることは、「どんな理由があろうと、イジメが良いことな訳がない」という事なんです。
問題があるから、大人数でたった1人をイジメる理由や必要があるなんてどう考えてもありえません。
問題があれば、ちゃんと解決すればいいのです。
卑怯な手段を使い追い込むなんて、どんな理由があっても正当化できることではありません。
問題があったからそれを指摘されて落ち込んだ。
その場合に、「あなたにも原因があるんじゃないの?」という質問をする。
それならまだ解るのです。
ですが、問題=イジメてよいなんてことにはなりません。
大人が、そこのところをはっきりと理解しておかなければ、子どもは、無邪気に間違いを犯し続けてしまうのではないでしょうか。
極論でいえば、「悪いことした奴は殺してもいい」そういっているのと変わらないのです。
大げさかもしれませんが、実際にイジメが死を招く事もあるのです。
とらえ方の問題だという意見もよく耳にしますが、相手が嫌がる事を、わざわざする必要があるのか?と考えれば、ちょっかいだろうがイジメだろうが、やはり悪い事なのです。
イジメには確かに受ける側に要因がある事は多いです。
ですが、イジメ行為はなによりも情けなく、いけない事だと、認識する事が必要なのではないでしょうか?
他の子をいじめてしまう場合
いじめを受ける場合と行う側がいます。
イジメというのは、される側になっても、する側になってしまっても、我が子が関わっていればとても辛いことです。
確かに、イジメられているよりは、「自殺」するという心配などはないかもしれません。
ですが、辛さでいえば、我が子がイジメている側だった場合の方が、親としてはそのショックが大きいのではないでしょうか。
そういった状況に直面した際には、「うちの子はそんなことはしません」なんて、事実から目を背けてしまう前に、しっかりと我が子と向き合って、親として然るべき行動を取りたいところです。
イジメは、おこなっている側も、精神的に不安定であることが多いのです。
満たされない気持ちを、「他人をイジメる」という間違った形で表現しているのかもしれないのです。
悪い事をしたら叱ってあげる。これは間違いではありません。
ですが、責めるだけでなくて、もしも根本的な原因があるとすれば、その原因を突き詰め、そのつらさから解放してあげることが必要です。
相手への謝罪はもちろん必要なのですが、加害者であるこどもへの「心のケア」も忘れないであげてください。
どんな子どもは純真無垢なのです。
いけない事をするというこは、本人も知らぬ間に傷ついているということです。
家庭環境や生活環境に何か原因はないのか?子どもが親からの愛情をしっかりと受け取っているか?など、1度きちんと見つめ直す必要があるのではないでしょうか。
誰が悪いのか?を探す必要はありません。
ただ、ちょっとした行き違いから「情緒不安定」になっているのだとすれば、早い段階で気付いてあげて欲しいのです。
その、弱い部分も、親として認めてあげてください。
自分の子供がいじめられたとしたら
いじめは一番身近な存在の親が気づいてあげるべき問題だと思います。
ほとんどが面白半分で、初めは、”ちょっかい”くらいから始まるのがいじめ。
大した事じゃないから、当人も”いい返さない”や”我慢する”をする。
そうするうちに、どんどんと悪化してしまい、本格的ないじめへと変化してしまう。
そういった順序をたどることが多いようです。
特に最近のいじめというのは、精神的に追い込まれるような、なんとも姑息で陰湿な方法が、たくさんあるのだそうです。
いじめられる子は 普通・可愛い・頭がいい なんてことは関係がなく、変だからいじめられるとか、原因があるとかでもないようですし、ただ、”むかつく”という理由だけでも「イジメ」が起こってしまうのです。
もし、あなたのお子さんが学校でイジメに遭ってしまったら。
いじめは、どんな場合や時でも、これが1番だという最善な対策がある訳ではありません。
ですが、対策として空手などの教室に通わせるというのも1つの方法です。
もちろん、喧嘩で強くしてイジメを回避しろなんていう訳ではありません。
精神的にも肉体的にも鍛えられた子は、どんな時にも強くなるということです。
どんな状況になっても心が折れないようにしてあげる。
そうすれば、最悪の展開である「死」は避けることができます。
そして、ここからはとても大切です。
自分のこどもを信じてあげる事・愛していると実感させてあげること この2つはすごく重要です。
どんなに他人に否定されたとしても、1番信じている「親」が自分を認めてくれていたら、その子は再度立ち上がることができます。
信用とは、簡単なようで難しい物なのですが、本当に人の”芯”の部分の形成に大きく関わっていると思います。
ぜひ、意識してみてください。
いじめられない子に育てる
小学生や中学生の子をお持ちの親としては、「イジメ」というのは、子どもが人と関わろうとする際に、心配しないことは少ないのではないでしょうか。
自分の子が、いじめられないようにと「一般的」にとか、「普通」であるように育てようと心掛けているとも、よく耳にします。
ですが、普通に、無難に、生きてさえいれば、いじめには遭うことがないのでしょうか?
大人の世界であっても、普通と違う人や気に食わない人を馬鹿にしたり、イジメをする人がいたりしますよね。
こどもは、大人を見て感じて育っています。
他人を否定する姿だけが良くないのではなくて、いじめられるかもしれないという心配が「イジメ」を生んでしまうのです。
このことを理解しておかないといけないのでないでしょうか。
例えばですが、「メガネ」を掛けさせるとします。
それを、普通のことだと感じている子は、メガネを馬鹿にされても、イジメられたとは感じないのです。
「かわいいでしょ♪」とさえ、逆に自慢にさえするのです。
メガネを恥ずかしいと感じてしまう子は、どうしても面白がって指摘されます。
それがつらくて仕方なくなってしまう。
もうそこからイジメです。
その子の個性だと受け止めていないのは、いちばん身近な存在の大人なのではないでしょうか。
もちろんすべてがそうだとはいえませんが、多くの場合では、親の心配が子どもの自信喪失に繋がっていたりします。
もし、心当たりがある場合は、少し意識して接してみてください。
もしかしたら、何か変化がみられれるかもしれません
心配しなくても、あなたのお子さんは個性的でとても素晴らしいかけがえのない存在なのです。
そう信じて貰えたこどもは、自信に満ち溢れ、イジメを含めて、なんの心配も必要ない子に育つことでしょう。