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伊藤幸弘さんは、、約28年前から、「不登校・ひきこもり」だけでなく、 「いじめ」や「家庭内暴力」や「非行」など、 子供に関するあらゆる問題に取り組んでこられたプロフェッショナルです。 >> 詳しくはこちら ぜひ、参考にしてください。 |
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高校生で不登校になった場合の対処
近年では、不登校になっている高校生は少なくありません。
交通の便が悪かったりする場合だと、余計にそのような高校生が増える傾向にあるようです。
多くの場合では、「面倒くさい」「朝起きれない」なんていった理由の子供がほとんどです。
朝起きれなかったから休んでしまう、アルバイトがあるから休むなど、理由は色々ありますが、珍しいことではありません。
学校に来ないからといって、高校生くらいになれば、周りも大して気にもしません。
今まで高校での不登校というのは、義務教育ではない為に、「不登校=留年や退学」というような問題でとしか捉えられていないのが現状のようです。
高校の場合は不登校を続けてしまうと、自動的に出席日数が足りなくなりますので、留年に繋がります。
毎年、全国では数万人の高校生が不登校になっています。
入学時には10クラスもあったのに、卒業時には7クラスになっていることなんて事も普通に起こってしまいます。
しかも、クラスの人数も3年生になったら半数近くになっていたりもします。
高校の場合だとは、そのまま放置してしまえば中退に繋がってしまうので、将来の進路にも大きく影響してしまいます。
義務教育ではないからこそ、先生や周りの人からの対策がとても立てにくいということもあり、「学校に来るのが嫌であれば無理をしてまでこなくていい」とか「不登校は本人の問題」という意識というのがいまでも根強く残っているのかもしれません。
義務教育である小中学校と同様の取り組みは難しいとしても、進路やこれからの考えなどをどうしていくべきなのか、周りもしっかりサポートしていく必要があるのではないでしょうか。
小中学生の不登校の原因とは
不登校になってしまうことの原因は人それぞれであることと思います。
ですが、きっかけになるできごとというのは、本当に些細なことがほとんどだといわれています。
確かに、中にはクラス内でイジメにあってしまい、その恐怖から逃げたくなって学校に行きたくても行けなくなってしまったという人もいます。
ですが、始めは頭が痛いとか、体調不良を理由に何日か学校を休み、その後、行くきっかけをなくしてしまいそのまま学校に行かなくなってしまうことが多いようです。
それが何年も続いてしまうというケースも少なくありません。
一週間ぐらいでしたら、行くのが面倒だという程度で済むのかもしれませんが、それが1ヶ月ともなってくるとかなりの勇気が必要になります。
少し実例をあげますと、不登校のきっかけは頭が痛いという理由が始まりで、最初は、本当に風邪をひいたことだったとか。
でも、次の日には本当は体調は良くなっているのに、あと一日位ならいいかな?なんてズル休みをすることにより、その次の朝にはもう完全に治っているのにまたズル休みを繰り返すようになる。
また、こんな子もいます。
共働きの両親で家にいなかったりして、昼間は自分の自由時間のような感じだと、このようなケースが増える傾向になるようです。
ですが大抵の場合は、その環境に退屈を覚えてきますので、月曜の休み明けなどには学校に戻る、といったことになるようです。
ただ、登校することだけが解決ではないのです。
明るく健康に過ごすことや、趣味ややりたい事をみつけて、行かないなりにどう生きるのか、どう暮らしていくのかが重要なことなのです。
こどもに自立心を養える環境を作ってあげるようにしましょう。
小中学生で不登校になった場合の対処
実は、小学校の時の不登校の時期というものが私にもありました。
ですが、それも一時のものでしたので、その後は何事もなかったように学校に通うことができました。
行かなくなった、行くようになったという明確な原因というのはありませんでした。
今思い返せば、それを不登校と呼ぶに値するのかどうかというのも、定かではありませんが、10日くらい休んだとしても、周りの人間は特に何も気にされていなかったような気がします。
1日や2日はズル休み同様ですし、体調不良ということでも済みますが、その後は本人の気力の問題になってくるのではないかと思います。
先生や友達との関係が嫌だとか、授業や勉強の遅れについていけずに悩んでいるとか。
そういうような思いから、家で自分の好きな事をして過ごしている方が楽だという考えになりがちになっていまうのです。
そして、そのままズルズルと行かなくなってしまうと、また登校するという事が余計に億劫になっていきます。
長期になればなるほど、両親をはじめ、友達と話し合ったりしながら、新しい風を取り入れて状況を打破できる環境を作るということが大切になってきます。
最近では色々な機関を通して、不登校という問題を支援してくれるところがありますので、それらを利用するのもいいでしょう。
克服法としては、できるという喜びを覚えること、自立心を養う、学習意欲を高める、ことがいいですね。
一時的に親元を離れて、山村留学やフリースクールに入れるといった手段の一つの方法です。
その経験により元の学校や新しい環境で活かせれば、小学校や中学校で楽しい学校生活を送れるようになるかもしれません。
解決が早いほど後に引きずる事もなくなりますので、できるだけ早い対策をとるようにしてください。
いじめと自殺
年々、自ら命を絶ってしまう自殺者の数が増えているそうです。
いじめによって自殺が増えてきてしまうことは、事実です。本当に嘆かわしいことです。
自殺をする前に、誰かに相談しておけば、こんなことにならなかったのに・・・と思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、相談ができる勇気があるのなら、自殺はしないと思います。
自分から悩みを言い出せる強さがある子ならば、いじめも長続きしないでしょう。
いじめを受けているという悩みを誰にも言えずして、1人で悩みを抱え込んでしまい、どうすることも出来なくなって、自殺という道を選んでしまうという結果になっているのです。
いじめを受けている子供は、なかなか親にも言い出せないものです。
自分の親には心配を掛けたくないと思うようです。
ですので、親として子供のちょっとした変化にも気付いてあげなければならないのです。
子供にうっとうしがられても、小さな変化を見逃してはならないのです。
もし子供が自殺してしまったら、親はとても悲しみます。自分を責めるでしょう。
どうして、子供の変化に気付いてあげられなかったのかと、後悔の毎日を送ることでしょう。
自殺をしてしまうことで、悲しむ人がたくさんいるのです。
いじめを受けて辛いでしょうし、苦痛の毎日でしょう。でも、決して死んでしまってはいけません。
自殺をしようというその勇気があるのなら、その勇気を誰かに相談するという方向に向けてみてはどうでしょう。
自殺することで、いじめの毎日から解放されたとしても、いじめが無くなる訳ではありません。
死んでしまっては、何も解決しないということなのです。
いじめの問題を教育委員会に訴える
これまでにも取り上げてきましたが、学校の先生が、いじめに真剣に取り組んではくれない・・・となってしまうと、そんな場合はどうしたらいいでしょう?
警察に相談してみるのもいいでしょう。
警察に行くことがためらわれるというのであれば、在学している学校を管轄する教育委員会に訴えてみるのもいいと思います。
教育委員会に訴えることによって、教育委員会から学校側に働きかけをしてくれます。
そうなりますと、学校サイドもいじめ問題に対して、真剣に向き合っていかなければならなくなります。
動いてくれなかった先生方も重い腰を上げるという形になるのです。
以前では、教育委員会も学校と同じように、いじめに対しての対応が後手後手になっていました。
現在も過去も、いじめによって、子供が自ら命を絶つという痛ましい事態が起こってしまっています。
学校は、子供を守るべきところであり、また先生方も子供を見守っていかなければならない立場の方です。
それなのに、いじめに対する認識のズレや、対応の遅さから子供が命を絶ってしまうという事態に陥っていたのです。
以前のこと、いじめを訴える遺書を残し、自ら命を絶った子供がいました。
その遺書には、いじめを受けていた事実と、いじめていた人物の名前が記していたのにも関わらず、教育委員会や学校の対応が大変に不適切だったことがありました。
そのことが大きくマスコミに取り上げられるなどして世間の注目が集まったことにより、教育委員会に対する信頼も失われたのです。
その信頼を回復すべく、教育委員会はいじめに対する問題というのを、真摯に対応してくれるようになったと思われます。これからも、そんな教育委員会に期待したいですね。